岡崎市の一戸建てにお引っ越しするなら、家族の誰もが安心して暮らせる住まいで生活したいですね。
一戸建てはオートロックや管理人さんが常駐するような集合住宅と比較すると、防犯面が不安と言われる方が多いようです。
実際に、警察庁が発表した平成27年度の侵入窃盗発生場所認知件数の割合を見てみると、発生場所がマンション17.5%に対して、一戸建て住宅はその倍以上の41.5%。
この数字からも、一戸建てがいかに犯罪者に狙われやすいかがわかりますね。
一戸建てに多い侵入の手口
泥棒が一戸建てに侵入する手口の多くは、無施錠の窓からの侵入です。
ゴミ出しの時に「少しの間だけだから」と玄関のカギを開けたままにしておいたり、トイレや浴室の窓を「換気のために」と開けたままにしておくと、泥棒は見逃さず、そこから侵入してきます。
熟練した泥棒は家族が不在にする時間などをあらかじめチェックしており、ほんの数分の間を狙って侵入しています。
無施錠の窓や玄関からの侵入に加え多いのが、施錠された窓ガラスを割って開錠し、侵入する手口です。
人目につきにくい浴室やトイレの小さな高窓、掃き出し窓などが狙われます。
網ガラスは割れにくいと言われていますが、割れた時に破片が飛び散らないだけで防犯上は意味がありません。
こうした犯罪から家や家族を守るため、近年では一戸建てにホームセキュリティサービスを導入する方が増えています。
ホームセキュリティサービスとは
テレビで警備会社がおこなうホームセキュリティサービスのCMを見たことがある方も多いことでしょう。
こうしたセキュリティサービスでは、3,000~7,000円程の月額料金と工事費などで加入できます。
一般的なサービス内容は以下になります。
防犯
設置したカメラやセンサーなどの防犯機器が侵入者を感知すると、警報音で威嚇したり、ガードマンが自宅まで急行してくれる、家主にメールで侵入者があったことを知らせる等のサービスを行っています。
救急の通報
高齢者が転倒して骨折した、持病がある方の病状が急変したといった時に、緊急ボタンを押せば警備会社に連絡が届き、警備会社から救急に連絡してくれたり、緊急の対応をしてくれます。
火災やガス漏れの通報
火災やガス漏れをセンサーが感知した場合、警報が鳴って警備会社に連絡が届き、警備会社から消防やガス会社などへ通報してくれます。
おわりに
一度泥棒に侵入されると、「また入られるのではないか」という不安と恐怖心で、自宅に居ても落ち着くことが出来なくなります。
また、運悪く泥棒と鉢合わせた場合、家族の命が危険にさらされる事も。
平穏な日常生活が奪われる犯罪被害にあわないために、一戸建てでも防犯対策を行う事が必要でしょう。
ホームセキュリティサービスは各社によってサービス内容、料金が違いますので、加入を検討する際には各社の資料を請求し、しっかり比較検討する事が大切です。
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