面倒なご近所付き合いをメリットに変えるポイント3点

近年、ご近所付き合いが面倒だと感じる人が増えているようです。

確かに様々なトラブルが起きることもあり、その人間関係に気を使わなければならないので大変ですよね。

しかしながら、独身時代などには回避できたご近所づきあいも、結婚したり、家庭があり、子供が居たりすれば、避けられない問題となる事もあります。

また、ご近所付き合いをしておくと、日常生活の面で、さまざまなメリットになる事もあります。

そこで今回は、面倒なご近所付き合いをメリットに変えるコツ、として、ご近所付き合いを上手くこなすポイントを2つご紹介します。

ご近所付き合いをするメリット

ご近所付き合いを上手くこなす方法を実際に見ていく前に、ご近所付き合いをする事によってどんなメリットがあるか考えて見ましょう。

主なメリットとして考えられるのは下記の3つです。

・ご近所トラブルの回避ができる

・子供を守る地域ネットワークの形成ができる

・非常時に助けてもらえる

ご近所トラブルの多くは、ご近所とのコミュニケーション不足が原因となって起こっています。

知っている人がやる事と知らない人がやる事では、心理的な許容量が大きく異なりますよね。

もちろん、コミュニケーションのとり方によっては逆にトラブルを招きかねない場合もあるので、その点については後述の注意点に気をつけてみてください。

お子さんがいらっしゃる家庭では、ご近所に子供たちの存在を認識して貰う事によって、子供たちを見守る地域ネットワークが形成されると言うメリットもあります。

また、地震や火事といった非常時にも、ご近所さんと良い関係が出来ていれば、助け合ったり情報の共有をすることができるのです。

 まずは挨拶から

それでは、実際にご近所付き合いを上手くこなすポイントの一つ目をご紹介します。

ご近所付き合いに限らず、人間関係でも、初めて会ったときの印象というのは重要です。

その意味でも、引越し時の挨拶は丁寧に、必ず行いましょう。

両隣、表、裏の家へ挨拶するのが基本ですが、自治会や班長さんといった付き合いがある場合があります。

まずは近隣の家で挨拶がてら、そうした事情を聞き、必要に応じて班長さんへの挨拶なども忘れないようにすれば完璧です。

適度な距離感を保つ

ご近所付き合いで難しいのは、近隣との適度な距離感です。

深入りしても、疎遠でも、トラブルの原因となってしまいます。

適度な距離感を保つコツとしては、挨拶はしっかりする事と、会話は深入りしない、ということです。

挨拶はご近所付き合いの最も基本となるもので、顔を合わせた際に挨拶をしっかりするだけでも、ご近所付き合いは上手くいく場合が多いものです。

また、子供も含めた家族全体で挨拶が出来ると好印象をもたれます。

ご近所付き合いが大事とは言っても、会話に深入りするのはあまり良くありません。

特に、近所の人の噂話や悪口といった話題に入ってしまうと、後々トラブルの原因となります。

 地域の仕事に参加しよう

また、自治会の仕事などは面倒ですが、やらないとトラブルの原因となることがありますので、極力参加するようにしたほうが良いでしょう。

自治会はご近所との交流の場にもなりますので、参加すると、ご近所付き合いには有利に働きます。

 おわりに

今回は面倒なご近所付き合いをメリットに変えるポイントとして「引越し時の挨拶」と「適度な距離感」をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。

ご近所さんは通常の人間関係とは異なり、長い期間付き合う必要のある相手になる場合が多いです。

そのため、挨拶はしっかりと行い、良い印象を持ってもらいながら、近すぎず、遠すぎずの適度な距離感をとって、ご近所付き合いは賢くこなしましょう。

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