お金が返ってくる!?中古マンション購入における控除5条件

新築マンションを購入すると適用されるローン控除。

実は中古マンションの購入の際にも適用できる場合があるのです。

知らなきゃ損、今回は中古マンション購入におけるそんなお得な情報をご紹介いたします。

住宅ローン控除とは?

住宅ローン控除とは、別名住宅ローン減税とも呼ばれるもので、ローンを使ってマイホームを購入した際に受けられる減税特例の事で、正式名称は「住宅借入金等特別控除」です。

これは住宅を購入してから一定期間、住宅ローン残高の一定の割合にあたる金額を所得税額から差し引く、という制度になります。

 

住宅ローン控除の適用条件とは?

住宅ローン控除を受けるには、様々な条件がありますが、それらの条件をクリアしていれば、中古物件であっても控除を受ける事が可能です。

条件について整理してみると以下の通りです。

 

・所得

控除を受ける年の年間合計所得は3000万円以内であること

 

・ローン

住宅ローンの返済期間が10年以上であり、年利が1%以上であること

 

・取得

贈与による取得でない、生計を共にする親族や特別な関係にある者からの取得でない事

 

・住宅

床面積が50平米以上であること、中古マンションの場合には耐震性能がある事、築25年以内のマンション(非耐火建築物であれば築20年以内)もしくは耐震基準を満たしていること

 

・入居

マンション取得から6ヶ月以内に入居し、その年の12月31日まで住み続けていること

これらの条件をチェックし、クリアしていれば住宅ローン控除を受けることができます。

 

ローン控除を受けるための手続きとは?

住宅ローン控除は年末のローン残高に応じ、一定額が所得税から減税される制度ですので、手続きとしては確定申告が必要となってきます。

具体的な手続きとしては、住宅を購入し、入居した翌年の3月15日までに確定申告が必要で、それに付随して必要書類を提出します。

確定申告には、確定申告書の他に「住宅借入金等特別控除の計算明細書」に必要事項を記入して提出します。

中古マンションを購入した際には、これらに加え、「住民票」「住宅取得資金に係る借入金の年末残高高等証明書」「源泉徴収票」「家屋の登記簿謄本」「売買契約書コピー」が必要です。

給与所得者の場合、控除を受ける最初の年に確定申告を行えば、2年目からは勤務先の年末調整によって申請する事も出来ますよ。

おわりに

今回は住宅の購入における住宅ローンが中古マンションの購入にも適用できる、というお得情報をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。

ピタットハウス北岡崎店では、中古マンションをはじめ、岡崎市の様々な物件情報を取り扱っております。

マイホームの購入を検討されている方はぜひご相談ください。