岡崎市のごみの出し方と補助金制度

お引っ越し前後には、大量の不用品やゴミが出て処分に困ることがあります。

いくら量が多いからといっても、ゴミを分別しないで出すことはできません。

岡崎市は、環境への取り組みを推進しており、ゴミの減量やリサイクルに取り組んでいます。

今回は、知っておきたい岡崎市のゴミの出し方について見ていきます。

 

岡崎市のゴミの出し方

岡崎市では、ゴミを可燃ごみ、不燃ごみと資源物に分別します。

 

燃えるゴミ・・・・可燃ごみステーションで週2回収集

(生ごみ・草や枝・再生できない紙屑・汚れた容器包装・紙おむつ等)

 

不燃ゴミ・・・不燃ごみステーションで隔週収集

(ガラスくず・小型家電製品・食器類・金属類等)

 

資源ゴミ・・・毎週1回収集、いくつかの品目に細分化されています。

資源ごみの品目別の出し方

・紙製容器包装・・・中は綺麗に洗ってから、つぶす、折るなど容量を小さくしてから出してください。

(菓子箱などの空き箱、ヨーグルトなどの紙カップ・包装紙等)

・ペットボトル・・・軽くすすいで中を綺麗にし、つぶして出します。キャップとラベルは外してプラスチック製容器包装へ。

 ・プラスチック製容器包装・・・中は綺麗にして、潰れる物は潰して小さくしてから出しましょう。

 

次のゴミはリサイクルステーションのコンテナに出します。

・アルミやスチールなどの空き缶・・・・青色コンテナへ

・一升びん、ビールびんなどの生きびん・・・白色コンテナへ

・生きびん以外の空きびん・・・茶色コンテナ

・カセット式ガスボンベやスプレー缶などの発火性危険ゴミ・・・黄色コンテナへ

 

・粗大ごみ

随時有料で戸別収集します。粗大ごみ受付センターへ収集の予約をしてください。

または、クリーンセンターへ持ち込みしてください。

 

生ごみ処理機に補助金が

 

岡崎市では、家庭から出る可燃ごみのうち、30~40%を生ごみが占めています。

生ごみは水分量の占める割合が大きいため、輸送や焼却にコストがかかることが問題となっていました。

そうした課題を解決するため、岡崎市では家庭から出る生ごみの減量を目的に「生ごみ処理機器」を購入する費用の補助金制度を設けています。

生ごみを減量することで、ごみ焼却にかかる経費が削減できます。

補助金額

・電動式生ごみ処理機・・・購入金額の45%(上限27,000円)

・コンポスト・・・購入金額の45%(上限4,000円)

 

生ごみ処理機の種類

 

電動式生ごみ処理機は、ヒーター等の熱風で生ごみの水分を蒸発させて乾燥し、減量する乾燥式と、微生物の働きで分解を促進し、減量するバイオ式、送風乾燥して生ごみの表面の水分を除去し、微生物の働きを促進して減量するハイブリット式があります。

コンポストとは庭や畑などに専用の容器を置いて、生ごみと土を混ぜて微生物の働きで生ごみから堆肥を作る物です。

 

生ごみ処理機を使うメリット

ゴミを減量化する事により、ゴミ出しの袋が軽くなるうえ、運搬時の汁だれもなくなります。

また、ゴミ出しの日まで気になっていた悪臭がなくなり、キッチンがいつでも清潔、衛生的になります。

生ごみ処理機で減量した処理物は有機肥料として利用でき、園芸などで使用する事でゴミが資源へ変わります。

家庭で生ごみ処理機を使用する事で、お子さんの環境への関心を深めることもできるでしょう。

おわりに

 

環境への取り組みを進める岡崎市にお引っ越しするなら、住まい探しはピタットハウス北岡崎店にお任せ下さい。お引っ越し後はスムーズに新生活をスタートしたいという方は、岡崎市の新築・築浅物件をお勧めします。

リフォームなどの必要がなく、設備も新しいので快適に暮らせます。