返済額を減らしたいなら、住宅ローン借り換えを検討しよう

岡崎市の住まいをご紹介しているピタットハウス北岡崎店では、分かりにくい住宅ローンの手続きについても丁寧なご説明を心掛けています。

岡崎市の住まい購入なら弊社までお気軽にご相談ください。

今回のテーマは、住宅ローン借り換えについてです。

住宅購入後、日々の生活に重くのしかかる住宅ローン。

「月々あと1~2万円でも、自由になるお金があったら・・・」そんなふうに考えた時、検討したいのが「住宅ローンの借り換え」です。

住宅ローンは一度借りたら完済するまで借りっぱなしにするのではなく、繰り上げ返済で期間を短縮したり、有利な住宅ローンがあれば借り換えをするなどの見直しが必要です。

借り換えで返済額を減らせる!

住宅ローンの借り換えをした場合の例を見てみましょう。

現在金利が3%の住宅ローン(残高2,000万円、残りの返済期間20年、ボーナス返済無し、全期間固定型の条件)を2%のローンに借り換えた場合

毎月の返済額 110,919円→101,176円。

今後の返済総額 2,662万円→2,428万円

月々およそ1万円、20年間で234万円も返済額を減らせるのです!

金利が1%違うだけで、数百万円も得できるわけですね。

 

金利タイプを変更できる

「変動金利プランでローンを組んだけど、将来の金利上昇が心配だから固定金利タイプの住宅ローンに変えたい」、逆に「固定金利プランでローンを組んだけど、低金利が続きそうだから金利の低い変動金利プランのローンに変更したい」という使い方も可能です。

金利の動向に振り回されたくない人にとっては固定金利が魅力となるでしょうし、借入額が少ない人にとっては変動金利の方がメリットが多いでしょう。

固定金利・変動金利、どちらもそれぞれのメリットデメリットがあるので、借り換えの場合もご自身のライフプランに照らし合わせて金利プランを選択する事が重要となります。

 

借り換えには諸費用が必要に

 

住宅ローンの借り換えをすると、最初にローンを組んだ時と同様に諸費用が掛かります。

事務手数料や保証料、団体信用生命保険料などは金融機関により差が大きいので、借り換え時には入念にチェックしましょう。

例えば、融資額が3,000万円の場合、借り換え時に30~80万円の程度の諸費用が必要です。

さらに、借り入れ後毎年支払う団体信用生命保険料の累計が200万円程度かかる事もあり、諸費用の合計は30~280万円と大きな差が出ます。

また、住宅ローンの支払いができなかったときに信用保証会社に立て替えてもらうための保証料は、ネット銀行の大半が不要になっています。

借り換えの際も、最初にローンを組んだ時と同様に金融機関とプランの比較検討は重要です。

 

おわりに

住宅ローン借り換えについてご紹介しました。

一般的には「現在の住宅ローンと、借り換え後の金利差が1%以上」、「ローン残高が1,000万円以上」、「現在のローンの返済期間が10年以上」という方は住宅ローン借り換えが有利となると言われています。

現在ローン返済中の方は、一度ご自身のローンプランの見直しをしてみてはいかがでしょうか。