これから岡崎市で一戸建て購入をお考えの方は、住宅ローンの借入先について既に見当を付けられているでしょうか。
借入先として考えられるのは、住宅金融支援機構や岡崎市内にある大手銀行などの金融機関でしょう。
しかし、これらの金融機関以外にも住宅ローンを借りられる場所がある事をご存知でしょうか。
借入先にはこんなところも
・お勤め先
社内融資といい、企業が従業員の福利厚生のため独自に設けている融資制度があります。
抵当権の設定が不要とされるものが多く、金利についても民間金融機関のローンより低い設定がされています。
定年制のある企業では返済期間が最長でも定年までとなり、返済期間が短い場合は融資限度額を退職金の限度内としている企業もあるため、借入を決める前に確認が必要でしょう。
また、社内融資は退職時に残債の一括返済が必要となるため、転職を考えている方には不向きです。
・JA愛知
農家でない方でも、各JA所定の条件を満たせば借り入れが可能です。
岡崎市内の「JAあいち」では、地域に密着した住宅ローンプランを設けています。
「JAあいち」では、金利軽減プラン、将来の疾病リスクなどに備えた住宅ローンなどを設定しており、さまざまなプランから選べます。
さらに、JAでは休日に住宅ローン相談会を行っているので、平日にお休みが取れない会社員の方も気軽に相談に出掛けられます。
・親族
住宅資金には祖父母や兄弟、親戚などから「もらう」のではなく、「借りる」という方法もあります。
身内に資金的な余裕がある場合、金融機関から借りるよりも手間が掛からないため気軽な借入先として、近年借りる方が増えているそう。
しかし、その際に気を付けたいのは税金の扱いです。
きちんと返済していかないと贈与と認定され、贈与税の支払いを求められる事があります。
例えば、1,000万円を親から贈与された場合、200万円を超える贈与税がかかります。
課税を防ぐには、借用書を作成する事が必要になります。
借用書には、借り入れの目的と借用した金額、返済期間、返済方法、金利、借り入れた日付などを記載し、借主と貸主がそれぞれ署名押印します。
親族からの借金であっても借用書には記載金額に応じた収入印紙を添付し、消印も行います。
おわりに
今回は、意外な借入先として社内融資などをご紹介しました。
住宅ローンは岡崎市内の多くの金融機関で取り扱っていますが、それぞれの金融機関によって借り入れ可能額や金利といった条件や、事務手数料などの費用も違ってきます。
住宅ローンの借入金額は数千万円という大きな金額になりますから、「借入先はどこにするか」「どんな商品を選ぶか」をしっかり検討したいですね。
ピタットハウス北岡崎店では、一戸建て購入時の解り難い住宅ローンの手続きについてもしっかりご説明しています。
岡崎市内の一戸建てを探すなら、お客様に適した一戸建てをご紹介する弊社をご利用ください。
ご不明点はお気軽にお尋ねくださいませ。