中古一戸建てや中古マンションの購入や維持にかかる費用は、決して安い金額ではありません。
そのため、少しでもお得に中古一戸建てや中古マンションで夢のマイホーム生活を維持できるよう、各自治体では様々な住宅関連支援を行っています。
今回は、岡崎市が実施している住宅関連の支援内容をご紹介したいと思います。
購入時にかかる費用の一部を軽減
中古一戸建てや中古マンションの売買契約においては、購入時に様々な名目の費用が必要となります。
登録免許税もその一種で、その金額は以下のように決められています。
※登録免許税…不動産売買や相続などで、土地や建物を取得した際に前所有者から新所有者へ所有権の移転登記を行う時に納める税金のこと。
土地・建物の売買による所有権移転登記…不動産評価額の1,000分の20
この登録免許税の軽減には、一定の要件を満たした上で発行される住宅用家屋証明書が必要となりますが、岡崎市が指定している要件は以下の通りです。
①売買契約によって取得してから1年以内の住宅
②築年数が20年以内または新耐震基準を満たしていると証明された住宅
登録免許税の金額は、マイホーム購入時の費用において占める割合は少ないですが、この負担が軽減されるだけでも嬉しいですよね。
中古住宅でも安心して暮らせるように行う耐震診断
1981年(昭和56年)6月1日より現行の耐震基準法が施行されたことは、中古一戸建てやマンションの購入を検討されている方、または既に購入された方の多くがご存知だと思います。
これにより、新耐震基準法施行前に建築された中古一戸建てや中古マンションで、現行の耐震基準に満たない住まいは耐震性を強化することが義務付けられています。
そして、耐震診断や耐震性強化のための補修にもそれなりにお金がかかるため、岡崎市では耐震診断や耐震性強化のための補修にかかった費用の一部助成を実施中です。
なお、助成を受けるためには診断や補修工事を行う前に申請を行う必要がありますので、その点にご注意ください。
エコなマイホームで暮らそう
昨今、自家発電などを利用したエコな暮らしを目指す方も増えていますよね。
そんな方に対して、岡崎市では『住宅用地球温暖化対策設備設置費補助制度』を実施中です。
この制度は、購入した住宅に対して太陽光発電パネルやHEMS(家庭用エネルギー管理システム)など、省エネ関連の機器やシステムを導入して設置を目的とする方に対して岡崎市が費用の一部を助成するというもの。
中古一戸建てや中古マンション購入後に、こうした省エネ関連の機器やシステムを導入予定の方は必見です。
まとめ
購入前も後も、より快適で負担の少ないマイホーム生活を送ることができるよう、岡崎市ではこうした住宅関連支援を実施しています。
今回ご紹介した助成内容も含めた岡崎市の住宅関連助成の詳細は、岡崎市ホームページや各担当窓口にてぜひご確認ください。
そして岡崎市の売買物件探しは、ピタットハウス北岡崎店がお手伝いいたします。
岡崎市で中古一戸建てや中古マンションの購入をご検討中の方は、当社にご相談下さい。