1回では決めきれない!中古一戸建ての購入に下見が重要なワケ

「岡崎市で理想の中古一戸建てを見つけた!下見もしたし、もう準備バッチリ!」

 

ですが、もう少し待ってください!

実は中古物件購入の際、ほとんどの方が2回以上物件の下見に行っているんです。

高い買い物だからこそ、購入前の下調べは周到に行いましょう!

 

中古一戸建て物件、購入時のよくある失敗例

多くの方は、自分が購入した物件に満足をしていると思います。

ですが、実際そんな方ばかりではないようです。

物件購入の際によくある失敗例をまとめてみました。

 

・ネットの写真だけ見て鉄道路線近くの物件を購入し、実際住んでみると騒音だけでなく家まで揺れる物件だった。

 

・一度下見に行き、気に入って購入した物件ですが、隣に気難しい方が住んでおり、近隣トラブルにまで発展してしまった。

後から知った事だが、前の家主の転居の理由も同じ近隣トラブルだった。

 

・きちんと内見をして購入した物件だったが、夏になると我慢できないほど熱くなる住宅だった。

クーラーを付けても材質の性質なのかなかなか冷えず、毎年夏が来るのが辛い。

 

などなど。

人によってもその内容は様々です。

しかし、これは全て避けられる失敗だと思いませんか?

「下見をきちんと行う事」 「前の家主から話を聞く事」

が実際には重要だという事が分かりますね。

 

ズバリ!物件を見に行くときのチェックポイント

実際下見に行く際に、一体何を見ればいいの?

チェックポイントをご紹介します。

 

1     周辺環境をチェックする

日常生活を送るにあたり必要な事をチェックします。

駅までの距離はどのくらいか?

夜も安心して歩けるか?

周辺に夜中まで営業しているような飲食店はないか?

などの環境を細かく確認するようにしましょう。

 

2     建物の修繕履歴を確認する

過去に雨漏りやシロアリの被害があった場合、同じ事が起きる可能性もあります。

いつ・どんな修繕を行ったか、前の家主に確認しておきましょう。

3     築何年・既存不適格建物かを確認する

築年数によっては、建築時にきちんと法令に基づいて建てられた建物でも、その後法令が改正され、不適格な部分が生じる事があります。

また同じ理由から、建て替えの際に同じ土地でも同規模の建物が建てられない可能性もある為、現在の法令制限と照らし合わせて担当者に確認しましょう。

 

4     家主の退去理由を思い切って聞いてみる! 

退去理由は、とても重要な情報です。

ぶしつけに理由を聞くのではなく、きちんと家主の方とコミュニケーションを取り、良い関係を築いた後にそういった質問をしてみましょう。

実際に住んでいた立場の意見として、様々な事を教えてくれると思いますよ。

 

「下見」とは・・・

中古一戸建て物件の下見に行く際は、周辺環境や建物内の設備のチェックはもちろんですが、それと同じくらい大切なのが、

「実際に住んでいた方がどう感じているか」

という事ではないでしょうか。

前の家主さんと関わっているうちに、そういった大切な部分も見えてくると思いますよ。

1回会うだけではなかなか分からない事も多い為、下見の回数を重ねて人間関係を築いていく、という方が多いのでしょう。

 

岡崎市で理想の物件を見付けよう!

私共、ピタットハウス北岡崎店では岡崎市内の不動産をご紹介しております。

中古一戸建ての物件も数多く取り扱っております。

先ほどご紹介したポイントも併せて丁寧にご案内させていただきますので、気になる事はお気軽にご相談くださいませ。